2022年7月1日(金) 【2022年6月の旅 鹿児島&宮崎の旅C】 ?南さつま市加世田は、薩摩藩の外城として栄え、100年以上前の郷士の民家が今でも残っています。明治時代以降の加世田の繁栄を示す建築群や規模の大きな民家、近代和風の住宅、そして下見板貼りの洋風医院建築など、築50年以上の建築が100棟前後現存しています。水路沿いに、石垣やイヌマキ、武家門の美しい街並みを見ることができます。 鹿児島の街並みといえば、江戸時代以前の知覧や出水の武家屋敷群が有名ですが、加世田には明治維新後の文化遺産が多数残されており、これまであまり意識されてこなかった鹿児島の近代史を語り継ぐ景観が佇んでいます。 加世田麓は、中世以降の山城周辺に形成された武家地を起源とする麓であり、自然地形に沿って曲線を描く街路や地割は近世以来の姿をよく留める。 近世の武家住宅やその形式を引き継ぐ主屋をはじめ、益山用水とそこに架かる石橋、敷地を画する石垣や生垣、腕木門などとともに、地形を巧みに活かして形成された麓の独特な歴史的風致をよく伝えている。 250年前から変わらない「用水路に架かる石橋を渡って武家門をくぐる」景観は、ここ加世田麓でしか見ることができないよ。 7/1^00:42 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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