2016年6月28日(火)
【2016年6月の旅 北海道の旅②】
前回北海道を訪れたときにも一度足を運んだんだけど、その時には全く予備知識もなく訪れてた。今回はちょっと予習をしての訪問。
函館の重要産業であった北洋漁業に関する資料が一堂に展示され、厳しい北洋の自然と戦いながら生きた、先人たちの業績を知ることができる函館市北洋資料館からスタート。中でも荒海を独航船でいく「北洋航海体験室」は船酔い注意だよ(笑)
次いで五稜郭タワーへ。五稜郭にちなんだ五角形の展望台からは五稜郭の星形はもちろん、函館山や津軽海峡も見渡すことができる。あいにくの天気だったけど、それでもきれいと思えた星形。天気が良かったらもっと感激できたんだろうなぁ。
2層構造の展望台は、特別史跡五稜郭の星型を上から眺めることができるとともに、五稜郭の歴史を学べる展示スペース「五稜郭歴史回廊」となっている。
展望ガラスの反対の内側には、グラフィック展示「五稜郭物語」があり、ペリー来航から始まる五稜郭の歴史を、年表や絵図面でわかりやすく紹介。また、「メモリアルボール」には16景のジオラマが並んでいる。どの場面も人形のポーズが実にリアル、4コマ漫画も添えられていて、楽しみながら歴史を知ることができる。箱館戦争や新撰組の土方歳三について特にね。
そして五稜郭内にある「箱館奉行所」へ。幕末の箱館開港により設置された江戸幕府の役所。可能な限り建築当時の材料・工法を使用し、庁舎の1/3の規模を復元。幕末から明治維新にかけてのピンと張りつめた時代の空気が感じられる貴重な歴史遺産の空間だよ。
6/2823:03
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