2017年6月27日(火)
【2017年５月の旅 山梨の旅⑦】
長野県善光寺をお参りしてから始まった旅もそろそろ幕を閉じようとしている。山梨県といえばやっぱりこの武将をはずせないでしょう。
最後に立ち寄ったのは武田信玄公を御祭神としてお祀りしている「武田神社」。『風林火山』と書かれた旗が風になびいて出迎えてくれる。永遠のライバル？上杉謙信公を祀る上杉神社を訪れたことはあるが武田神社は初。
信玄公はあらためていうまでもなく、我が国戦国時代きっての名将。1521年に武田神社の最後に控える石水寺要害城で生まれ、天正元年4月12日に上洛夢半ばに信州駒場で53歳の生涯を終える。21歳の時に国主となって以来30年余、諸戦に連戦連勝を重ねるのみならず、領国の経営に心血を注ぐ中、特に治水工事、農業・商業の隆興に力を入れ、領民にも深く愛された。
武田大神様の御利益は、甲斐の国の守護神であるばかりではなく、「勝運」の御利益が挙げられる。勝負事に限らず「人生そのものに勝つ」「自分自身に勝つ」という御利益を戴ける。
また農業・商業・工業を振興したことから産業・経済の神として信仰を集め、民政の巧みさから政治家の人達からもまさに神として崇敬を集めている。
今回の長野・山梨の旅。たくさんのパワーをもらうことができたなあ。富士山、必ず見に来るからなあ(笑)
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