2017年7月29日(土) 【2017年6月の旅 新潟の旅E】 上杉謙信公と林泉寺 謙信公は享禄3年(1530)、春日山城で越後守護代であった父長尾為景公と母虎御前の間に生まれました。 七歳から林泉寺を学問所として、六世天室光育大和尚のもとで厳しい薫陶を受けられました。戦国の武将としては教養が高く信仰心が深いのはこの時代に培われたものです。19歳で春日山城主となり、その後弾正少弼に任ぜられ、上杉家を相続、関東管領職を継がれて、武将として確固たる地位を確立されました。 謙信公は七世益翁宗謙大和尚から「大一義」の真意を学ばれて二階造りの山門を寄進、更に山号「春日山、「大一義」の大額を揮毫され掲げられました。また宗謙大和尚の一字を戴き謙信と改め、生涯をとおして修学修禅に励まさ、常に自己を見つめて精進されたと伝えられています。数々の業績を残されて人々に惜しまれつつ、49歳で永遠の眠りにつかれ、林泉寺に葬られました。 謙信公の祖父・長尾能景が父の菩提を弔うために創建した長尾氏の菩提寺。惣門は春日山城から移築したといわれ、山門は鎌倉時代の様式を取り入れた大正14年(1925)建立の名作。墓地には謙信公や堀家三代の墓、川中島合戦の死者の供養塔があります。境内は400年を経た今も少年謙信の息づかいが聞こえるようです。宝物館には謙信公の書簡などゆかりの品が展示されています。 7/29^00:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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