2017年10月30日(月) 【2017年8月の旅 北海道の旅A】 果てしない大空と、広い大地のその中で〜! 今回の旅の舞台は世界遺産にも登録されている北海道北東端に位置する知床半島。長さ約70km、幅約25kmの半島。ロシアと中国の国境を流れる大河であるアムール川の淡水がオホーツク海に流れ込んで塩分の薄い層を形成し、それがシベリアからの寒気で冷やされて結氷し、流氷として知床沿岸に接岸する。北緯44度に位置する知床は、地球上最も低い緯度で海水が結氷する季節海氷域(特定の時期のみ、海が凍る地域)である。 訪れたのは知床半島のオホーツク海側のウトロ側。ホテルから車を数分走らせたところに知床自然センターがある。センターから約20分(1km)の遊歩道が続いているその先には山々から流れ落ちる、乙女の涙、フレペの滝に遭遇する。 高さ約100mの切り立った断崖の途中から山々から流れてきた地下水が染みだし、海へと直接流れ落ちる滝。年間を通して水量が少なく、しとしとと流れ落ちる様子から別名乙女の涙と呼ばれている。 遊歩道の前半は開拓時代の名残が残る森を通る。やや坂道が続くため、木々の様子を楽しみながら自分のペースで歩くのがオススメ。やがて断崖に近づいてくると、入り江の強風により木々の成長が妨げられた草原に出る。風のない日は草を食むエゾシカの群れがよく見られる場所だとか。 チカボイ岬に設置された展望台からは滝の流れ落ちる広大なオホーツク海が目の前に臨め、背後には半島を成す知床連山が見渡せる。知床半島らしい壮大な景観と様々な自然環境を同時に感じることができるよ(笑) 10/30^00:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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