2018年3月28日(水) 【2018年3月の旅 奈良の旅@】 奥大和、湯の谷の地に千慶という宿あり。 湯の谷…。 この響きにいざなわれ、わたしは、旅の人となった。しばし過剰なものから離れ、ひとしれず暮らすように過ごしてみたい。神秘の山々に抱かれ、湯に浸り、自然の恵みをいただき、そして眠る。 離れの部屋にしつらえられた湯に浸り、暮れゆく空を見上げれば、やがてこぼれんばかりの星が降ってくる。ほのかな灯りのなかで緑が風に揺れ、ひとを想うひとのこころを感じる。 なににもとらわれないひとときの重なりが、五感をよみがえらせてゆく。わたしがわたしに還る場所、湯乃谷 千慶。 千慶の源泉、湯泉地温泉は十津川温泉郷において最も古く、五百六十余年もの間、多くの人々に愛され続けている。千慶の温泉はほのかに硫黄の香りただよう単純硫黄泉。こんこんと湧き出でる源泉温度は摂氏約五十度。二十四時間、すべての湯船に注ぎこまれている。 広縁から続く庭の木製デッキには源泉かけ流しの露天風呂をしつらえ、湯船は信楽で焼いた主人こだわりの別注品。プライベートな空間で、ゆったりと湯に浸る贅沢なひとときを、こころゆくまで愉しむことができる。 吉野杉、桧をふんだんに使用し、すがすがしい木の薫りが漂う客室は、わずか九棟の別棟離れづくり。せせらぎの音がやさしく響く、湯の谷の地に静かに佇んでいる。 二日間ゆっくり部屋におこもりし、心身ともにリフレッシュ(笑) 3/28^00:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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