2019年9月12日(木)
【2019年９月の旅 熊本の旅①】
はるばるやってきました！熊本県は天草であります。天草といえば、中学のときに歴史の授業で習った島原の乱、天草四郎。つい先日まで天草は長崎県だと思っていたという～(笑)というのも、島原のイメージが強かったので。
せっかく時間をかけて天草まで来たのに、台風までもがやってくるという…。着いたときは空一面にどんよりとした雲が広がり、海もしけてきていて台風が近づいてきてるのが見てとれる。その為か人が全くいない。夕陽百選に選ばれてる場所なのにね…。
よく考えれば旅先で夕陽を見ることってあまりないなあ。朝陽もだけど、宿にチェックインしてちゃってることが多いからなんだけど、たまには見に行きたいね、チェックインの時間を遅らせて(笑)
カトリック布教に尽力したフランス人宣教師ガルニエに会うために、与謝野寛（鉄幹）、太田正雄、北原白秋、平野万里、吉井勇の五人の詩人がたどった道を遊歩道として整備された「五足の靴文学遊歩道」がすぐ近くにあるので、天気が良ければ散策したかったなぁ～。
〈五足の靴について〉
明治40年夏、東京新詩社の主催の与謝野鉄幹とその門弟、北原白秋ら５人は、１ヶ月にわたる九州旅行を企画。世に言う紀行文「五足の靴」の旅。
特に天草では、大江天主堂の司祭ガルニエ神父を訪ね、その宗教的雰囲気に深い衝撃を受け、白秋は２年後に「邪宗門」を出版。他の４人も詩、短歌、キリシタン研究へと独自の境地を拓き、この旅を契機に近代文学史上不朽の作品を残した。
そんな歴史がある場所とは全く知らずやってきたのですが、今回泊まる宿は～(笑)
それにしても台風前と台風通過後では全然違うねえ～。空も海も。こうして並べてみるとはっきりわかるね(笑)
9/1200:00
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