2019年9月16日(月) 【2019年9月の旅 熊本の旅D】 台風の影響でどこにも出かけることができず、部屋で過ごす一日に。一日目と二日目と違う部屋を予約してたので、部屋ができるまでの間はVillaAの部屋で、そして準備ができたらチェックイン時間よりも早くVillaCの部屋へ。 VillaA・Bよりもさらに登った山の急峻な斜面に建つVillaC。旅人が自らの内面を見つめ、自分と向き合える空間。キリスト教が伝来した中世の天草をテーマにした5棟の離れには、厳かで清らかな空気が流れる。生い茂る緑の合間に海が覗き、光と影が怪しく甘く揺れる時間が不思議な心地よさを選ぶ。 異なる文化と文化が出会う時、それまでにない新しいものが生まれる。16世紀の天草は、まさにそうだった。宣教師が海の向こうからやってきて、キリスト教や音楽、学問や思想、西洋の進んだ技術が伝えられた。島人たちは驚いたに違いない。 しかし島人たちは、古くからの習慣の中に西洋の文化をうまく取り入れ、独自の天草文化を造っていく。16世紀の天草は、日本がヨーロッパと出会った場所であり、華やかな土地であった。 2005年10月にオープンしたVillaCはAとBで表現した「天草」をさらに掘り下げ「キリスト教が伝来した16世紀の天草」をテーマにした。西洋と東洋、光と影…、相反するものを組み合わせることで16世紀の天草を表現した。 流れる空気も自然の営みもVillaAとBとは全く異なる。壮大な自然に畏敬の念を払わずにはいられない、聖なる地! 9/16^00:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |