2019年9月17日(火)
【2019年９月の旅 熊本の旅⑥】
アオサの味噌汁、アジの干物、ひじきの煮物。これが天草のあさごはんの風景。
遠くで暮らす子どもたちが帰郷する日の夕食は、ごちそうだ。アラ鍋、キビナゴや車エビ、旬の魚の刺身など、獲れたての天草の山海の幸が並ぶ。母親は、幾日も前から漁師に魚を頼み、自らも浜や畑に出かけできる限りの支度をし、子どもたちを出迎える。その料理は母親の愛情にあふれた滋味深い味わいであり、田舎を天草をいつまでも忘れないでいてほしいという願いが込められている。
そんな食卓を囲むたび、家族においしいものを食べさせたいという無邪気に願うこの母親の心こそ、最高のご馳走だと感じる。五足のくつの目指す料理は、天草の母親が作る心温まるごはん。食する人が至福の瞬間を過ごせるような料理…。
使う食材は吟味した天草の新鮮な山海の幸。天草出身の料理が丁寧に、丹精込めて、訪れてくださるお客様のことだけを想い、料理する。飾ることなく、ただ誠実に…。
御献立
先付
〆鯖炙り
造里
伊勢海老
椀物
雲丹真馬薯
三ツ葉 若芽
焼物
螺栄
つぼ焼き
車海老
煮物
鰆オランダ煮
揚物
間八・唐揚げ
焼酎ダレ
鍋物
五足のくつ名物料理
天草大王
石焼き蒸し鍋
食事
水烏賊丼
汁 香物
デザート
柚子シャーベット
天草という地がなんだか異国の地のように感じるためか、食文化も影響があるのかな。お品書きの文字を見る限り、和食なんだけど、食べてみるとなんだか違うんだよなぁ～(笑)
味付けかなぁ？雰囲気に飲み込まれたのかなぁ(笑)？
でも美味しく食べることができればいいのさ！
目の前で石焼き蒸し鍋を豪快に調理してくれたのをいただくのは最高でありました(笑)
9/1700:00
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