2019年9月18日(水) 【2019年9月の旅 熊本の旅F】 何か宗教を信じてますか?良きもの?恐いもの?信仰する宗教の違いによって、紛争が起こることが多々ある。なぜなんだろうねえ…。 踏絵って聞いたことありますか? キリシタンかどうかを調べるために踏絵を踏むことがどうかで仏教への改宗を強要されたというのは、小学校や中学校の歴史の授業で習ったんじゃないのかな。 豊臣秀吉や徳川家康などは禁教政策をとり、キリシタンに対する厳しい弾圧と探索を行い、多くの信者が殉教した。織田信長が比叡山延暦寺を焼き討ちしたように、キリシタンが政治に悪影響を及ぼすことを恐れ、秀吉や家康そして江戸幕府は弾圧をしたんだろうけど、たかが宗教されど宗教だったんだろうねえ…。 それでもキリシタンは幕府にばれないように、隠語を使ったり、隠し部屋などを作って信仰を続けていった。すべてを完璧に取り締まることはできないんだよね。押さえ込めばこむほど反発があるもんなんだよね。 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」と、その構成資産の一つ「天草の崎津集落」 16世紀に日本へ伝えられたキリスト教は、繁栄、激しい弾圧と約250年間にわたる潜伏、そして奇跡の復活という世界で類を見ない歴史をたどる。 「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」は、1637〜1637年の島原・天草一揆の後、江戸幕府によりキリスト教が禁じられている中で、日本の伝統的宗教や一般社会と共生しながら信仰を続けた、潜伏キリシタンの信仰継続にかかわる伝統の証となる遺産群。一揆終焉の地や信仰が続けられた集落など12の資産で構成されている。 構成資産の一つである「天草の崎津集落」は、禁教下での潜伏キリシタンの信仰継続を示す集落。アワビやタイラギの貝殻内側の模様を聖母マリアに見立てて祈る風習や、身近なものを信心具として代用し信仰を継続したことが特徴。仏教・神道・キリスト教が共存しながら信仰を育んだ漁村集落として、また、国の重要文化的景観に選定された集落として、貴重な資産価値を有している。 教科書には書かれていない、学校では教えてくれないことかもしれないけれど、知っておいてほしいことだね。長崎とあわせて、時間があるときにぜひ一度足を運んでみてください(笑) 9/18^00:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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