2019年11月20日(水)
【2019年10月の旅 栃木の旅④】
台風の影響や風評被害などで、のきなみ観光地を訪れる人が減っているとのこと。被災地を元気に。復興の手助けを。足を運んで元気にしてあげよう！
すごく綺麗な紅葉を楽しめるのに、足を運ばないだなんてもったいない。例年ならば人がごった返してるのかもしれない。ならばチャンスですよ、今年は！じっくり見るには。
「平家の里」とはなんぞや？これは行かなきゃ(笑)
湯西川温泉は、平家落人伝説の地として知られているんだとか。その昔、京に栄華を誇った平家は、源平の戦いに敗れ、源氏の厳しい追手から逃れて、秘境湯西川に身を隠して生活をはじめた。こうした落人達の生きざまや生活様式は、多くの秘話・伝説に満ちている。それらを後世に永く保存継承する拠点として、復元されたのが平家の里。
三つの館からなる床しどころ。六の館は平家一門の清盛入道になった姿像と、容姿・芸能に優れた平敦盛が一の谷に出陣する勇姿像が展示されている。
ここ湯西川温泉では鯉のぼりをあげず、鬨をつげる鶏は飼わないという風習が残ってるんだけど、それはなぜでしょう？
実は平家追討命が厳しくなり、一族は藤原の最高峰、高原山へ身を隠し敵を避けたんだけど、一族の婦人が男の子を出産し、祥事と喜び端午の節句に鯉のぼりを立てたところ、源氏方に見つかり痛手を負ったということがあったので、そのような風習が残ったのだとか。
なんとも間抜けた話のような気もするけれど、ちょっとした油断が危険にさらすという典型だよね。もし鯉のぼりをあげなかったら、ひょっとしたらまた平家一門が繁栄したかもしれないよね(笑)
11/2012:00
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