2019年11月30日(土)
【2019年11月の旅 茨城の旅③】
ようこそ、「里海邸」へ。あたらしいふるさとのくつろぎは玄関へと続くアプローチから始まります。玄関を入ると、昔から大洗地方にあった民家のスタイルを再現した土間と取りつぎ間があります。海辺の町の半農半漁の暮らしが生み出したこの土地の様式で、取りつぎ間にはこたつなどが置かれ、広い土間は作業場として使われていました。
里海邸の土間には、歳月を重ねた古校舎の梁をそのまま使用しています。海と里、過去と現代が調和した、素朴な田舎の日常のシーンを感じていただける空間がお出迎えします。
里海邸は建築材に、茨城県産の杉や檜を多用しています。無垢材の廊下や階段を素足で歩く時に伝わる木のやさしさ、床や壁、天井の木のぬくもりに包まれる快適さを邸内各所で実感いただけます。
またラウンジの家具は、地元茨城の家具作家によるオーダーメイドです。田舎らしい素材なアースカラーの室内に、木の素材感の伝わる無垢材の家具を配置。海という自然のごく近くで、自然素材の木に触れる心地よさは別格です。
田舎の邸宅を思わせるラウンジは、邸内でのんびり過ごす起点となっています。到着されたら、まずはラウンジの海の見えるお席で、お茶とお菓子を味わうくつろぎのひと時を。
またラウンジは、お食事前のウェイティングスペースや、食後のコーヒーやデザートを召し上がっていただくくつろぎのスペースにもなっています。
波打ち際の大きな窓から、夏にはさわやかな潮風が吹き抜けます。そして冬は、薪ストーブの暖かさに癒されます。居心地の良いBGMが流れるなか、ライブラリーの本を開いたり、思い思いに過ごしていただけるスペースです。
昔からここの近隣では、霊験あらたかな古社として知られる、大洗磯前神社から磯に注がれる湧き水を引き込んで生活に利用していました。今もその神様の森の湧き水を沸かしている里海邸の浴場は、２タイプ。
海との一体感を感じる露天風呂感覚の湯舟の浴場は、湯が滝のように見えます。バルコニー付の檜の湯舟の浴場は、バルコニーで涼みながら入浴が楽しめます。大洗という地の素晴らしさを、エネルギーとして吸収できる、そんな浴場です。
11/3000:00
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