2019年12月14日(土) 【2019年11月の旅 長崎の旅E】 世界遺産に登録された「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産である南島原市の「原城跡」とその関連遺産である「日野江城跡」。この2つの史跡は、長崎県のキリシタン史の光と影の「証人」であり、人類の記憶として後世に語り継がれる価値を持っている。 原城跡全体が禁教初期の物証「原城跡」 禁教初期に島原と天草の潜伏キリシタンが蜂起した「島原・天草一揆」は、幕府に大きな衝撃を与え、その後2世紀を越える海禁体制が確立されるとともに、残された潜伏キリシタンが、密かに自分たち自身で信仰を続けていく契機となった。また、島原・天草一揆に関係する遺跡や遺物が数多く見つかっている原城跡全体が、禁教初期の物証にもなっている。 関連遺産である「日野江城跡」。戦国時代のキリシタン大名であった有馬晴信の居城跡で、豊臣秀吉との関係を語る金箔瓦や、貿易の足跡を確認できる陶磁器などが数多く出土されている。 12/14^00:00 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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