2020年10月23日(金)
【2020年9月の旅 石川＆長野＆岐阜の旅⑩】
?助さん、角さん、参りましょうか～。
御隠居、ここで休んでいきましょ～よ～。
こら、八兵衛！
水戸黄門御一行様が歩いていても不思議ではない。大河ドラマや時代劇の撮影が行われても全然不思議ではないレトロ感いっぱいの町並み。海野宿の町並みは期待以上だったのが、ここ「奈良井宿」も期待が高かったけど、それ以上の喜びや感動が。
中山道の木曽十一宿のひとつ、鳥居峠を控えた宿場町だが、塗櫛や曲物による産業町でもあり、最盛期には「奈良井千軒」とも呼ばれた。上・中・下の三町からなり、南北延長約１キロメートルに及ぶ。
街道に面しては、もと板葺きで二階に手摺をもつ旅籠屋形式の町家が連続して並んでいる。勾配の緩い屋根は、庇より大きく軒先を出し、深い軒で街路を包み込む空間構成に特色がある。
まるで、江戸時代の浮世絵に描かれた旅人が飛び出してきそうな、古きよき景色。レトロ可愛い商品がずらり！見るだけでも楽しい！古民家カフェやレトロな雑貨店など、乙女心をくすぐるんだよね。
電柱も電線もない町並みにさまざまな年齢や国籍の人が集う様子は、遠い時代の旅籠の活気ある光景を蘇らせたかのよう。奈良井宿の歴史を感じながら、フォトジェニックな町並みの散策を楽しんじゃいました(笑)
まだまだ旅は終わらない。それでは次の宿場町へと参りましょうか！
10/2323:25
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