2021年3月29日(月)
【2021年2月の旅 福岡＆大分＆熊本の旅⑨】
常に形を変えながら、現代においてもなくてはならないものとして根付いているお茶文化。銘茶の産地・八女で、その本質を体感する旅をお届け！
八女市の中心部、国指定の伝統的建造物群保存地区である八女福島。城下町から商家町へ姿を変えながら発展を遂げたこの地は、今も江戸末期から昭和初期の歴史的建造物が130軒ほど残っています。
多くの伝統工芸品や八女ならではの伝統ある茶舗、蔵元などが多く残り、趣深い景観が広がります。
NIPPONIA HOTEL 八女福島 商家町の客室は、八女の発展を支えてきた「旧大坪茶舗」、丁寧に醸したお酒で町の人を喜ばせてきた「福島酒造」をリノベーション。伝統的な佇まいや意匠はそのままに、現代の快適さを備えています。
お茶文化の新たな可能性を、八女福島の文化を育んできた空間に身をゆだね、歴史に思いを馳せながら愉しむ。ここでしか得られない、唯一無二の体験が提供される。
今回宿泊したのは旧大坪茶舗。もとは木材商として、昭和初期から平成にかけては茶舗として栄えた「旧大坪茶舗」。漆喰塗りの主屋に、離れ座敷、大正期地区の土蔵、一階の茶工場には当時の製茶用の蒸窯や機械が残っている
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