2022年2月15日(火) 【2022年1月の旅 三重の旅B】 ?守りたい、日本の原風景!美しい景色を! 丸山千枚田は、紀和町丸山地区の斜面に幾重にも描かれた棚田で、日本の棚田百選にも選ばれています。 この棚田がいつ頃造成されたかは不明ですが、西暦1601年にはすでに2240枚の棚田があったという記録があります。しかしながら、昭和40年代半ばから始まった稲作転換対策による杉の植林や昭和50年代以降の過疎・高齢化による耕作放棄地の増加によって、平成初期には530枚までに減少してしまいました。 地元住民たちは、「自分達の代でこの貴重な文化遺産を無くすわけにはいかない。素晴らしい景観と農耕文化を後世に残し伝えていかなければならない。」と立ち上がり、平成5年に丸山地区住民全員による丸山千枚田保存会を結成し、丸山千枚田の復元と保全活動が始まりました。 水を張る春、稲が夏の風に揺れる夏、黄金色に輝く秋、そして雪に包まれたり、石垣の美しさが際立つ冬。どの季節でも美しい丸山千枚田が楽しめるだろうな。 赤木城は、築城の名手・藤堂高虎によって作られた、中世と近世の築城法を併用した平山城で、近世城郭の萌芽ともいうべき城郭機能が兼ね備えられています。また、朝もやに浮かぶ城跡は、幻想的で天空の城とも言われています。 藤堂高虎は、1585年の紀州攻めの際、北山入り、1595年、四国伊予三郡を与えられるまでの11年間、北山付近に在居しました。この間、1587年の北山一揆で一揆方を成敗したり、北山材の切り出しを行ったりしており、この頃に現在の城郭に整備したものと考えられます。 2/15^23:44 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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