2022年3月25日(金)
【2022年3月の旅 石川・福井の旅③】
?全国を旅するようになった、いや旅行というものをするようになったきっかけが福井県からだった。親しくしていただける方々と出会い、毎月のように福井県に足を運んでいた。
その第一回目の福井県の旅で足を運んだのがここ今庄だった。そのときはそば打ち道場で人生初のそば打ちをし、自分で打ったそばを食べて感激した。
越前最南端の町今庄は、古来から北陸と京または越前と若さを結ぶ北陸道の玄関口として栄えた宿場町でした。本格的な宿場町として公認され整備が行われるのは江戸時代に入ってからで、旅籠は55軒の他、茶屋や問屋が軒を連ね、豊かな水資源に恵まれて造り酒屋は15軒を数えました。
現在今庄は約1kmにわたって旅籠や商家、本陣、脇本陣など、往時を偲ばせる町並みが残されています。比較的年代の新しい建物が多いのですが、袖卯建を上げているため、町並みにうまく溶け込んでいます。そして豊かな水源を持つ今庄には、今も4軒の酒蔵が残り伝統の味を守り続けています。それぞれの酒蔵は異なった水源を持ち、それが醸し出される酒に個性を出しているといいます。
今庄宿は令和3年に重要伝統的建造物群保存地区に登録されたばかりの新しい町って言ったら紛らわしくなるのかな？古い町並みなのに新しいってどーゆーことなんだよーってね。
3/2523:56
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