2018年3月7日(水)
【2018年２月の旅 山口の旅⑦】
清流夜市川のほとり、
緑したたる山あいの湯の里に、
自然にとけ込む宿一軒。
時を止めたような
穏やかな景色に迎えられ、
この旅はまだまだ続く。
四季折々の風景を愛でる
河畔の温泉は、
肌に、そして心にやさしく。
今回宿泊したのは初めての湯野温泉。ここでちょっと湯野温泉の由来を。
はるか昔、神功皇后の凱旋の折、周防難を航海中に嵐に遭った時、一緒にいた皇子が大熱を出されました。皆が港を探そうとした時、岸で白髪の老人が手招きするので、老人に皇子の熱病を治す方法を尋ねてみました。すると老人は「遠からぬ所に出湯があり、これを奉れば治る」と答えました。その出湯で治療したところ皇子の熱は三日で下がり、無事、航海に出られたといいます。これが湯野温泉だといわれています。
ラジウムを多く含む温泉。胃腸病・神経痛・リューマチ皮膚病等によく効き、美人の湯としても知られているよ。いやぁ～、山口でまさか雪見風呂に入れるとは思ってなかったよ…。
3/700:00
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