2019年12月4日(水)
【2019年11月の旅 佐賀の旅②】
１泊２日の場合、まる２日つぶれてしまうことになる。安くないお金を投資するので、絶対、失敗したくないと思って宿選びをする。値段以上の満足度や価値を感じて帰ることができたらいいよね。
「わっ！」と感激してもらって、自分が「どうだ、いいだろう？」と言えるような、得意気な顔ができるシーンを作れたらいいよね。
さぁ、今回宿泊する奥武雄温泉「風の森」はどうだろうか？
駐車場に到着すると母屋のレセプトカウンターでチェックイン。モダンでいて、居心地よさを感じる。「風の森」のデザインコンセプトは北欧と和。これから始まる宿での一日に期待が高まる。
ロビーではコーヒーや紅茶を自由に飲むことができる。オーナーの好きな椅子が無造作に置いてある。よく見ると名作椅子ばかり。また、ノルウェー製の暖炉を備えられている。名作椅子の座り心地を確かめながら、ゆっくりティータイムなんてのもいいかも。
「分という単位さえ、静かにゆっくり流れる世界を創りたい」というオーナーの思いが詰まった上質な空間、それがバー。閉鎖的な外観と、光差し込む室内のギャップは非日常に溢れている。裸足で利用するバーラウンジは緊張感をほどいてくれる。
上質でありつつも緊張感はなく、時間さえ忘れてしまいそう。それは北欧の別荘に来ているようなやさしい空間。あえて裸足での利用にしたのはそんな思いからだとか。オーナーのセレクトした名作椅子の数々もここに(笑)
部屋を見る前にすでにガッツポーズが出そうだけど、まだまだ我慢(笑)
12/400:00
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