2021年7月19日(月) 【2021年6月の旅 愛知&静岡&神奈川&山梨の旅その13】 ?700人の村がひとつのホテルに! 村の玄関「細川邸」の扉が今、ひらく 2019年8月、山梨県小菅村に「NIPPONIA 小菅 源流の村」が誕生する。築150年を超える村の養蚕農家の邸宅「細川邸」をホテルに再生。かつての「村の玄関」が小菅村と外をつなぐ新たな「場」に生まれ変わる。 細川邸は築150年以上前に建てられた合掌造りの古民家。母屋の玄関に入ると、養蚕農家の名残りをとどめる高い天井や、すすけた炭のような色合いの重厚な梁や柱が目を引く。見事な木材はすべて、先人たちが小菅村の山から伐り出したものだ。今回のリノベーションによって、母屋と蔵は空間の個性を生かしたロフト付きの客室(合計4室)、長屋門はレストラン(22席)となっている。 先代の家主さんは、小菅村小学校の校長先生。奥様も先生で、自宅で子どもたちに習字を教えていた。村の各家庭にテレビがなかった昭和30年代前半、近所の人たちは夕食が終わると細川邸に集まり、みんなでテレビを観る時間が何よりの娯楽だったという。「力道山のプロレスを観て盛り上がったよ」と、近所の人は当時の思い出を懐かしそうに語る。 ホテルが開業することで、庭園の池には再び水がこんこんと流れ、真っ暗だった邸宅にあかりが灯り、人が集まる場が生まれる。細川邸はこれからも小菅村の人と外から来た人をつなぐ大切な心のよりどころとなるだろう。 7/19^21:38 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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