2021年7月20日(火) 【2021年6月の旅 愛知&静岡&神奈川&山梨の旅その14】 ?細川邸の梁や柱はとても太く、重厚感があるので、空間のコーディネートでも建物の力強さにひけをとらないアイテムが厳選されている。家具や照明器具は、海外のヴィンテージものや、日本の古き良きものを組み合わせて構成。名作の家具や、長く受け継がれてきた良質なものを生かし、歴史ある細川邸で大切にバトンをつないでいく。 古民家を「和」で揃えるという既成概念にとらわれず、日本古来の「場」のあり方を大切な軸として、新旧やジャンルを超えたさまざまなものを融合。歴史のなかの時代性や小菅村にあるモチーフなど、接点を見つけてリンクさせることで、古民家に新たな調和が生み出されている。 コンセプトカラーのテーマは「炭と熱」。漆黒の炭が灰になるまでのグレーの濃淡に、淡々と燃える熾火のオレンジを差し色としている。木炭は昔から小菅村の基幹産業のひとつ。各部屋に置いてある「炭」は、細川邸の近所に暮らす人が作ったものだ。 今回宿泊したのは「OHYA3」は、ロフトが2つある秘密基地のような、遊び心がある空間。土壁や梁はあえて手を加えず、昔のままの質感を生かしている。ハンモックでくつろぐのも楽しい。 バンブービュー・ツインの寝室はロフトに位置してる。ロフトって秘密基地みたいでなんだかワクワクするよね。ベッドルームには優しい灯りのライトをひとつだけ置いてあり、オレンジ色の柔らかい灯りに照らされる古民家も日中とは雰囲気が変わりいいですよ。 ラウンジにある北欧のキャビネットの上には、日本の作家によるアートが飾られ、壁には小菅村の鹿にちなんだ金属製の鹿のオブジェも。富岡製糸場で養蚕業がさかんだった時代には、細川邸の2階や天井のスペースでも養蚕をしていた。ラウンジの天井から吊るした糸車は当時、実際に使われたもので、空間のアクセントになっている。 7/20^16:35 <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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