2021年7月25日(日)
【2021年7月の旅 石川の旅③】
?今も昔も変わらない景色があるところって、数少なくなってるんだろうなあ…。失いたくない景色もあるよねえ。
ここ黒島地区が、重要伝統的建造物群保存地区に選定されたのは2009年。そのわずか2年前の2007年3月にはのとはん地震が発生し、黒島地区の建物にも大きな被害が出た。
?黒島地区は能登半島、輪島市の西南にし、河岸段丘上に細長く形成されている。江戸後期から明治中期にかけて活躍した北前船の船主や船頭・水夫が多く居住した集落で、今でも昔ながらの町割がよく残されている。平入・妻入の主屋が入り交じる一方で、黒?薬瓦に格子、下見板張りといった要素が町並みに一定の統一感をもたらしている。
黒島地区の建物の特徴は「下見板張り」の外壁にあります。上方の板の下端を下方の上端にはね重ねにして張る方法で、板を平坦に張るよりも雨水の浸透を防ぎやすくなっている。
暑かったけど、青い空に青い海、白の漆喰に黒の瓦が眩しい。この光景がずっと残していってほしいなあ。
7/2515:44
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