2024年2月2日(金)
【2024年1月の旅 福岡・佐賀の旅その７】
?住民の方からしたら、こんな田舎に誰が来た、何しに来たと思われても仕方ないよなあ。家は点々としていて、棚田が目立つ地域。ここが福岡県とは正直思えないけど、福岡県の一角にあるんだなあ。そんなとこまで行ってしまうのがこの私。
福岡県のうきは市というところにお邪魔しました。うきは市は、福岡県の東南部に位置し、南に耳納連山を抱き、北に「筑紫次郎」と称される筑後川を擁した自然豊かな地域である。
新川田篭地区は、耳納連山系の山間部に位置し、地区の中心部には、隈上川が流れ谷筋に沿って棚田と集落が展開する。棚田は谷間の斜面に石垣で築かれており隈上川や山水を利用して棚田に導水する。集落には、重要文化財に指定されているくど造り民家「平川家住宅」をはじめ、近世以降の寄棟造の茅葺民家が数多く残っており、茅葺き屋根と棚田が谷に沿って連続する魅力的な景観を伝える。
伝建地区にある築160年ほどの茅葺き屋根の古民家に一目で心を奪われ住むことを決心しました。古民家なので気密性が低く、冬は寒い造りですが、伝建地区の保存指定物件に対する補助金等を活用し、景観を守りながらも内装は現代の生活に合わせて改修し、そのノスタルジックな家の中で快適な生活を送っています。
との住民の声に、第二の人生にありかなあと。生活は不便になるかもしれないけど、それよりも得難いものを得られるような気がするんだよなあ…。
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