2017年8月22日(火) 【2017年7月の旅 宮崎の旅D】 神話と神楽の里・高千穂 宮崎県の最北端に位置する高千穂町は 大分との県境に祖母・傾山の山々が連なり、 西には雄大な阿蘇五岳を望む山間の町です。 厳しい自然と大地のぬくもりに抱かれた高千穂には、 天孫降臨神話が伝わり、 二上山や天岩戸、天安河原・天香具山など、 『古事記』『日本書紀』に登場する 神話の舞台が点在しています。 この地の伝承文化の中核といえるのが、 氏神への感謝と祈りをこめ、 遠い祖先の記憶に連なるひとときを 分かちあう『夜神楽』。 高千穂地方に伝承されている神楽は、天照大神が天の岩戸に隠れられた折りに、岩戸の前で天鈿女命が調子面白く舞ったのが始まりとされており、古来私共の祖先は永い間この神楽を伝承して今日に及んでおります。 毎年11月の中旬から翌年の2月にかけて各村々で33番の夜神楽を実施して、秋の実りに対する感謝と翌年の豊饒を祈願するものであります。 その中の「手力雄の舞」「鈿女の舞」「戸取の舞」「御神躰の舞」の4番の舞を高千穂神社の神楽殿にて拝観しました。 里人たちが織りなす伝統芸能を地元の有志が毎日交代制で毎晩披露してくれる。日本古来からの伝統文化が失われつつある中で、こうして今もなお後世に伝え続けていこうとすることは、すごく大切なことだと思う。旧き良きものを間近で見る機会なんてそうそうあるもんじゃないよね。すごく貴重な体験をさせてもらいました。夜の高千穂神社に足を運ぶこともなかなかないしね(笑) 8/22^00:00 w友達に教えるw [編集] 無料ホームページ作成は@peps! |